【山名・コース】空沼岳 ～ 漁岳
【期 間】2018年3月18日 【天 候】臼曇 時々晴れ
【形態】 （Ａ）・ Ｃ ・ Ｐ ・ 他
【性別】 男性4名 女性1名
【メンバー】 ＣＬ：二 SL：赤 Ｍ：二 熊 会員外1名
【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー
【地点時間】〔記録者〕会員№361 熊谷
5:25常盤除雪ｾﾝﾀｰ→5:40駐車場→7:34金山林道→10:26空沼山頂→12:30北漁岳（ｽｷｰﾃﾞﾎﾟ）→13:30漁岳→15:24C111ﾋﾟｰｸ→金山林道→18:13登山道駐車場
【短信・感想】 熊
5：25 常盤除雪センターに集合し、登山口へ向かう。
5：40 支笏湖道路最高点 Ｃ697手前の駐車場 本日の登山口着
5：55 ビーコン チエックをし駐車場のすぐ横の尾根に、赤塚さんを先頭に出発。
雪面が先日の嵐でスムーズな歩きが出来ない位るカリカリとなっていた。
特にトラバースは、横滑りし疲れる。
7：15 カーブミラーの有る林道にでる。 少し晴れ間も見えてきて気持ち良く
林道を進む。
7：34 当初予定していたルートの金山林道と合流し左の小さな尾根に取り付い
たがカリカリ雪面で力が入る。特にカービングスキーでのトラバースは
シールが浮いてしまいシールが利かず苦労していた。
小尾根過ぎ広い緩斜面Ｃ910当りで休憩。
空沼手前の急斜面は、ルンゼ状をスキーアイゼン装着とつぼ足で登り、
空沼につながるＣ1050の台地に出た。
真っ白な平原となっている空沼の上を渡り、カリカリ急斜面に労力を使
いＣ1200の稜線に上がった。
10：00 稜線を少し登ったＣ1225でザックとスキーをデポし一休みの後空身 で空沼頂上へ向かう。
10：26 空沼岳頂上着 うす曇り これから行く漁岳方面は、見通しがきき漁岳
がやけに遠くに感じる。一方羊蹄山方面は雲の中で見通しが悪い。
記念写真を撮りデポ地に戻りシートラで漁岳へ向かう。
この先Ｃ1240ピークの登り迄は、起伏の少ない尾根が続くが相変わらず
の氷結状雪面をシートラとスキー歩きを繰り返し歩く。
平原状台地で帰路となるＣ1111ピーク横の分岐にルート旗を付けた。
12：30 この台地を少し下がりＣ1240ピークへ少し上り返した所にスキーをデポ
し一つ先の北漁岳へ向かった。北漁岳の登りはツルツル・カリカリの急斜
面なので滑落に注意して慎重に右寄りに登った。
北漁岳より漁岳へは、時々雲の切れるが強風のなか氷盤状の広い稜線を
それぞれ好きに歩いた。
13：30 強風の漁岳頂上着 高曇りなので見通しも良く遠くの山々を堪能。
記念写真を撮り下山。 北漁岳は、無名峰寄りの緩斜面を下りスキーデ
ポ地に戻りスキーを回収した後平原のルート旗向う。
15：24 Ｃ1111ピーク着 ルート旗より右折しＣ1111ピーク先のコルより沢を下
り今朝登ったコースに戻った。この間私は殆どシートラでの下山であった。
16：40 金山林道合流点着 林道に着いた事でホットした。
18：13 暗くなった登山口駐車場に到着、長かった山行が無事に終了
この先登山口迄林道以外は、シートラで降りた。
皆さんお疲れ様でした。 12時間も歩いたのは、思い出せないくらい昔の
事でしたが、記憶に残る満足した一日でした。
有り難う御座いました。
【ヒヤリハット】 なし
