2021-4-11 下ホロカメットク山(1668㍍)

【山名・コース】下ホロカメットク山 1668m

【期間】    平成3年4月11日(日)

【形態】    A・ C ・ P ・ 他

【天候】    晴

【性別】    男性1名 女性1名

【メンバー】  二(輝) 二

【山行形態】  尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】  取水ダム5:55 尾根取付き9:40 頂上12:40 尾根取付き13:50

        取水ダム16:40

【記録者】   二

【感想文】  二

 家19:30に出て登山口となる取水ダムに着くも、取水ダムは地図では左側にあるはずだが・・・・ この場所は右にある。 星が綺麗!! 深く考えずに眠りに落ちた。

朝、出発前にGPSの電源を入れると・・・ 出発地点が違う。地図を確認すると、殿狩橋から左の林道1km先でした。スキー等車に積み込み登山口となる取水ダムに向かう。着いて周辺を見渡すと雪がない、林道も雪がない。山は這松が出ていないか不安が頭をよぎる・・・  輝男さんはスキーのアイテムしか持ってきていないので、シートラで歩きだすとまもなく、大崩落地点。ここは山側に階段とテープがしっかりと整備されておりました。少し先で雪が出てきましたが消えている所もある。林道は随所で枯れ木、倒木が散乱していて、落石に気を付けなければならない箇所も出てくる。

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林道の分岐も随所に出てきて、家でしっかりとしたルート読みをしていないと時間をロスしてしまいます。林道は崩落している箇所、橋も落ちているのもあります。途中で真っ白な下ホロカメットク山が見えた時には、笑みがこぼれ疲れもとぶ。林道を離れ樹林帯に入り、尾根に取付くも温度が上がってきたため、水分の含んだ重たい雪がシールに高下駄になる。先行している赤さん達も苦戦している様子がうかがえる。シールワック

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スを塗りなおしてもムリでした。森林限界を超えると真っ白な斜面が聳え立つ。シールに雪も付かなく快適だが急登だ。はるか先に赤さん達を確認。スキーをデポして登っていくと、頂上を堪能してきた2人が降りてきて、あいさつを交わす。服さんは頂上までスキーでした。頂上に着くと西方面に富良野スキー場・トウヤウスベ・大麓山・原始ヶ原・富良野岳。美瑛岳オプタテシケ山トムラウシ山・遠くに石狩岳連峰が見え360度の眺望!! 素晴らしい! 

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 もっと眺めていたいが、帰りも長い。下りのスキーは雪が良くなく悪戦苦闘しながら林道に出る。長い林道歩きで靴の中の足も痛い・・・

大崩落地点のピンクテープが見えた時はホッとしました。

最高の天気に恵まれ、もう来ることのないであろう下ホロカメットク山に感謝です。