2019-07-20 白老川 350mからの右俣~三階滝沢下る

【山名・コース】白老川350mからの右俣~三階滝沢下る

【期間】 2019年7月20日 (土)   【天候】曇り 一時 小雨 

【形態】 ・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性 6名 女性 4名

【メンバー】CL笠 SL佐 CL補・竹 SL補・古 M椎 塩

        藤 多 佐 千 

【山行形態】 尾根 縦走 沢登 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】8:25出発8:40入渓11:30c420分岐~薮漕ぎ12:00稜線13:15下山

〔記録者〕       千

 

【短信・感想】    千

  賑やかな10名パーティが癒しの白老川を行く!SLを先頭に、美しい水が流れる

白老川を和やかに進んで行くのであった。Hさんの快気祝い沢行だ、とリーダーが

計画した今日の山行。大好きな白老の渓相に、皆さんの頬も緩みます。

 天候はあまりパッとせず、ちょっとどんよりの空模様。あまり濡れる場面もなく、

問題なし!最初にお出迎えしてくれるヘツリ箇所も全員スイスイ・・・続く小滝も、

思い思いに越えて行きます。広くて傾斜の緩い滑滝は、わざと水流の中をピシピシ

はねを上げつつ。

 本日CL補助役を受け持つ竹さんは、終始地図読みに余念がなく、分岐の度に

進行方向を見定めてはトップに指示を送ります。あの低音の魅力で「右―!」とか

デカい声で・・・。順調に登って行き、あっという間に雰囲気は終盤戦を匂わせる

沢幅の狭まり。「もう、滝はなさそうだね~」と名残を惜しんでいました。あろうこ

とか、「物足りないよねー」とまでこのお口が言っていたのです。

 しかし!お定まりのヤブ漕ぎはまだ、そこからでしたね。GPSを見つつ、やれ予定

のコースよりも左に来ちゃってるとか、右寄りに進めー!とか。ヤイノヤイノと言いながら、笹の茎をかき分けてヤブ漕ぎをするうちに、すっかりおなかも減りました。

 途中で一息入れて、何か食べたり飲んでエネルギーチャージ完了。さて、もうひと頑張りで遂に稜線を乗越す!途中、デデンと横たわる倒木の上を渡り越えるのは面白かったな!ガサガサと笹薮を漕ぐうちに、シャツの両袖は真っ黒に汚れてしまったけれど、

これもいつものこと。

 三階滝沢の緩い流れをたどって下れば、あとはちょっとで車道にポン。下山3分前に

エゾイラクサの棘に指が触れ、夜寝るまでずーっとチクチクと痛みと痺れに悩まされた

のが、私の本日のヒヤリハットでした。

 爽快な汗をかき、下山後の温泉でスッキリと流し、良い一日が終わりました。

リーダー、そして皆さま、ありがとうございました!

 

ヒヤリハット】特になし