2021-07-11 千代志別川-浜益御殿(1038.6㍍)

【山名・コース】千代志別川-浜益御殿(1038.6m)
【期間】 2021年7月11日
【天候】 曇り時々晴
【形態】 A・ 【C】・ P ・ 他
【性別】 男性 3名, 女性 1名
【メンバー】 CL佐(T),SL二(T),二(R),佐TK
【山行形態】 尾根  縦走 【沢登り】 岩登り 登攀 山スキー 
【地点時間】〔記録者〕会員№372 佐T
6:48 C400m林道途中出発→7:32枝沢入渓→8:42本流入渓→10:37二股→15:19山道合流→15:48浜益御殿→17:08 C520m林道デポ地
【短信・感想】会員№372 佐TK
 千代志別川に入るのは20年ぶりほどになる。
その時は本流脇の林道を経由し入渓する遡行だったが御殿の山頂を踏んでいない。
今回は車2台で増毛山道に至る幌林道を走りC520mのゲート脇に1台をデポし、もう1台に全員乗り込み車で入れるところまで進む。
落石で路面コンディションが悪くなりC400mで下車し林道歩きに変わる。
ショートカットの枝沢も取り付から急下り、手がかりに掴んだらイラクサで棘が手に刺さりイラっとする。
二股まで長い河原歩き、右股に進む。
このあたりからやっと滝が連続して現れる。直登や高巻きでやり過ごす。

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それ程難しい滝は無かったがC600mの滝の巻き道が泥壁で少してこずる。

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水も枯れ地形も不明瞭になりC690mで間違って左股に入っていることに気付きルート修正する。
高度を上げるとさらに地形は不明瞭になり沢形を見落とす。
山道に出る最短の沢形を詰め山頂に直接向かう計画ルートを変更する。

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GPSだと山道は直ぐ近くだが笹が太く思うように進まない、しばらく藪と格闘する。
迷走の後、山道に出る。前回には無かった復元された山道を歩き御殿のピークを踏んだ。
沢靴から登山靴に履き替えデポ地に向かって下る。

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デポ地に到着し林道に乗り捨てて来た車を回収し今日の山行終了。
計画の時間を大幅に超えたが日没前に下山出来た。

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沢だけで終わる山行より遡行したらピークを踏みたい性分なので、その点は満足した。
今回山道を歩いてみて、いにしえの増毛山道をのんびり歩いてみたくなった。

 

ヒヤリハット
特になし。