2020-03-19 紋別岳

【山名・コース】紋別

【期間】 2020年 3月19日(木)    【天候】晴れ 

【形態】 A・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性 1名 女・性3名

【メンバー】田(光)・藤・会員外2名

【山行形態】 尾根 (縦走) 沢登り 岩登り 登攀 山スキー スノーシュー

 

【地点時間】〔記録者〕 藤

      登山口8:00→山頂11:00下山11:45→13:20

      登り3時間 下り2時間20分

【短信・感想】 藤

  鬱々とした日々を送っていると、何処かに出かけたくてうずうずしてくるのは、皆な同じのようです。会員外の方から「気分の晴れる山は無いかい?」と、声が掛かり急遽、ドライブを兼ねて紋別岳へ。

イチャンコッペも良いけれど、トラバース斜面の雪崩が怖いので今回はパス。

  緩斜面の道を湖の周りの山並を眺めつつ歩く。真っ白い雪を纏った樽前山が圧倒的に存在感ある。時に、灌木が視界を遮るのがうっとうしいが、次のカーブを曲がれば視界が開けるかもと期待しながらゆっくり歩を進める。

この辺りも今冬雪が少なく、気温も高かったのでツボ足で歩けると考えてスパイク長靴を用意、それがぴったりだった。

  途中同行のT氏に「以前は山スキーで訪れるも緩斜面の深雪は滑らず、つまらないとなって会では訪れなくなった山」だと話される。でもこの緩斜面、雪が締まっているこの時期ならば初心者にちょうど良い下りになると思う。ネットで調べると送電線の下も滑るようだ。灌木の無い頂上直下になると、山並みに雲が掛かり期待した眺望は無く、風もついてきた。頂上は強風で集合写真を撮るなり建物の陰で休憩。持参した甘酒で、体を温めて下山。誰にも会わない山だと思っていたら下山口近くになって登ってくる人5.6人に出会う。その中にオモシロイ道具を担いで上がってくる2人。

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上はミニボードに自転車のハンドルと座席を取り付け、ブレキーは自身のアイゼンを付けた足。下はミニスキーにボードのヴィンデングを取り付けたもの。いずれも自作で緩斜面での試乗に訪れたそうだ。写真の許可を得てパチリ。

緩斜面はいろいろと面白いことが出来そう。帰路は湖畔で美味しいコーヒーを頂いて楽しい山行を終えた。