【山名・コース】和宇尻山855m
【期間】 2023年3月8日(水)
【天候】 もやっと晴れ
【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他
【性別】 男性 1名 女性2 名
【メンバー】CL藤T SL塩I メンバー佐TK
【山行形態】 尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 (山スキー) スノーシュー
【地点時間】〔記録者〕会員No 372 佐TK
林道入り口7:50 尾根取りつき9:50 頂上10:30
休憩下山開始11:10 林道11:50 下山12:10
【短信・感想】会員№ 372 佐TK
この日の山行は思わぬスキーをかついでの歩きから始まった。
3月に入って暖かい日が多く、登山口に至る道も雪が消え、泥道と化していた。
雪が現れた林道入口から登山開始。スキーを履こうとしたのだが、なんと雪道の上には点々と、馬糞が落ちているではないか…。しかたなく前述の次第となった。
林道沿いを標高400地点まで登ったあと、北東尾根659を目指して斜面に取り付く。始めは広々として樹木も少なく、桃源郷のようだ。500を超えるあたりからはどんどん急登になってくる。やっとのこと尾根に上がると風はそこそこ強いのだが生ぬるい。尾根をたどりながら樹間から見える山も海も模糊として空との境がわからない。
緩やかに広くなった山頂部は、いかにも山中に分け入った感のするおとぎの杜だ。
下山は北斜面を取る。適度な傾斜にまばらな樹木。
朝からのぬくい風に心配した雪質も、思ったよりは滑りやすい。開けてきた所で休憩を取り、また緩く下り、例の林道をギリギリ避けて登山口まで滑り着いた。
ひと足もふた足も早い春を感じ、冬をそして雪を惜しみながらの山行となった。