【山名・コース】 湯の沢(湯沢) 933m
【期間】 2020年 10月 27 日 【天候】曇り、晴れ
【形態】(A)・ C ・ P ・ 他
【性別】 男性9名 女性6名
【メンバー】
CL古 SL竹 泉 平 高 柳 塩 金 松
渡(誠)佐(俊)多 藤 吉K 椎
【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー
【地点時間】〔記録者〕 椎
空沼岳登山口7:30 万計山荘9:40 藪漕ぎ10:30 山頂着10:40
山頂発10:50 万計山荘11:30~12:00 下山13:50
【短信・感想】 椎
150峰122番目湯の沢(湯沢)は万計山荘まで空沼岳の登山道を利用して登り
そこからは林道を利用して斜面を下り、湯の沢の沢登りで終点となる所を通過し、林道
が大きくカーブする所から取り付き、短い藪漕ぎをして山頂に出る山だ。
夏でも空沼岳の登山道はぬかるみが多いので長靴で登ることにしたが、長靴は3名の
みで長靴愛用者のリーダーも登山靴で、選択を誤ったかもと思ったが長靴に穴があいたので、夏靴で登ると聞き少しばかり安心する。
スタート地点の徒渉は手すりの無い橋で慎重に渡る。登山道は全体的にぬかるみ、落ち葉で埋め尽くされた登山道は滑りやすく足元を 確認しながら進む。登り始めは曇り空だったが日が射し始め、登山道脇の笹付近に残っていた雪はとけ掛かっていた。
万計沢川に架かる橋は、今日最大の難所だ。橋が右に傾いていてバランスを保とうとしてもヌルヌルして滑り、右に傾むく体をストックで何とか支えて渡る。
山荘近くの滝付近は、急登で崖になっていて滑りやすくロープが張られ、登山道にス
テップが作られていて有難かった。万計山荘で暫しの休憩をして、山荘から林道を下って三角点「湯の沢」を目指す。赤テープと黄色テープが少し先に見えたが少し手前の傾斜の緩そうな所から登る事になる。皆、慣れたもので藪漕ぎ用の上着を着てストックをリックに括り付け藪漕ぎに突入する。藪は薄く難なく山頂に到着。
山頂には三角点の標石と看板があり、記念撮影をして下山開始。登りと違うルートで林道まで降りた。林道から万計山荘までは登りになるが林道は広く思い思いに歩く。
山荘付近でお昼ご飯を食べ、トイレを使わせて貰い下山する。ここのトイレは清掃が行き届き毎回気持ち良く使わせてもらっている。下山は泥濘で滑りながら、全員無事下山。
パーテイが離れるとSLが所々で待ってくれるので慌てず降りることが出来た。
有難うございました。