【山名・コース】漁川支流820m右股コース
【期間】 2021年09月5日 【天候】 晴れ/曇り
【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他
【性別】 男性3名 女性名0名
【メンバー】 CL: 笠 SL:竹,水
【山行形態】 (沢登り)
【地点時間】〔記録者〕会員№ 368水
06:36駐車場出発→07:35林道終点→07:55入渓750m地点→
08:20 820m右股→10:00大滝通過→10:20 940m二股→
11:18 950m地点で前進終了→13:02高巻で大滝通過→
14:00入渓地点→15:00駐車場
【短信・感想】会員№ 368 水無正巳
漁川支流820m右股コースの案内がCLより届きました。添付された地形図を見るとあれ?川が入渓後間もなく地形図から消えている、涸れ沢を上る覚悟で参加しました。
予定よりも早く06:36に車止めを出発し、入渓地点を目指し前進中に一家で食すには、
十分な秋の味覚ナラタケを発見、SLが帰りに収穫を楽しみに赤テープで目印をつける。
これが後の悲劇を生む。
820m右股から本格的な遡行開始、予想に反し水量も小滝も有り天気同様に気分も爽快でしばらくすると目の前に大きな滝が現れた、寒いわけではないが足が少し震えている。
CLが支点確保のため先行して登る。CLからは道具の入ったザックを一番先に上げて私が二番目の指示を受けたが緊張のあまりザックを上げる前に私が登ってしまったCL、SLのおかげで10:00無事に難所を通過した。
久しぶりのシャワークライミングに大満足です。 10:20 940m二股で小休止して11:18に950mで前進ストップし下山開始。
帰路は大滝を高巻で通過とのこと、高巻開始地点まで下り、いざ笹薮に突入するも密集
した根曲り竹に四苦八苦しているとCLが熊と見間違える程のスピードで一気に笹薮を突破した。
遅れること数分、尾根に出ると巨木の根元に献上品クラスのナラタケがびっしりと生えている、これを採取しながらSLから一言、高巻はするものだ(名言か?)。
ここからの大滝下部までの下りは、滑りやすく木の枝や笹を掴まなければ通過できそうもない。
やっとの思いで無事に沢まで下りた。(大滝とは私が適当につけた名前)
この後は危険な場所もなく750m出合まで順調に下る。
ここまで間、沢下りに入ってから沢山のナラタケが生えていたがSLは見向きもしなかった。
その訳は最初に見つけてマーキングした場所に心が向いていたからかと推察します。
さて待ちに待ったマーキング地点到着、ああ何とナラタケが綺麗サッパリと無くなっている。
SLの悔しくて悲しい落胆の表情をお見せ出来ないのが残念です。ここでまた名言隠して置きたい物にマーキングしてはならないと誰かがつぶやいた。
美しい自然と滝そして天の恵みナラタケに歓喜し、CLとSLに助けてもらいながら15:00無事に駐車場に到着、CL,SLさんお世話になりました。
750m入渓地点
最初の滝を上るSL
見事なナラタケ
CLの勇姿