湯の沢川 900mまで

【山名・コース】湯の沢川 900m迄

【期間】 2023年8月20日 【天候】 曇時々雨

【形態】 A・ (C)・ P ・ 他

【性別】 男性 4名 ,女性 0名

【メンバー】 CL竹K SL 笠I,佐T(晋),佐T(智)

【山行形態】 尾根  縦走 (沢登り) 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕会員№364 佐T(智)

6:35登山口→11:45林道出合い→12:20 万計山荘(万計沼)→14:55 登山口

 

【短信・感想】会員№364 佐T(智)

家を出る時厚別は小雨、登山口着くと雨は降っておらず晴天の中を出発。

 

林道入口を間違えて採石場の方に進んでしまう。

作業道のどん詰まりまで行ってから軽く藪を漕いで林道に合流する。

入渓ポイントはCo500mということでひたすら林道を進む。

小雨が降り出すが森の中なのでさほど気にならない。

手稲コロポックル佐Tさんは「濡れたくない」と言って傘を差している。

 

林道も奥に行くほどに藪と化してくる。

Co500mの手前で林道が消える、獣道のような踏み跡を辿って沢に下り、少し藪を漕いで入渓。

特に変化の無い沢を遡行していくとCo590mあたりで滑が現れる。

 

 

ここから少しづつ小滝が現れだす。

Co750mで小さいゴルジュが現れる。

 

 


そこを越えた少し大きめの小滝でザイルを出す。

リードで笠Iさんが上がりロープダウン。

ザイル無しでも行けそうな感じだがザイルがある安心感はありがたい。

 

 


滝口にはフィックスロープがあり、笠Iさんはこれを利用して確保していた。

 

Co800mで沢登りの終点を告げる簾の大滝が現れる。右岸から大巻きする。

 

林道出合いに出た時に大粒の雨が降ってくる。

ザックカバーを被せ素早くアウターを羽織る。

予定していた長沼は中止にして一路万計山荘に向かう。

小屋に着いて雨宿り、地下水を汲んで湯を沸かしコーヒーを淹れる。

 

 

霧に霞む万計沼を眺めコーヒーを啜りながら一服する。

いつも登山者で賑う万計沼だが、今日は我々が貸し切り。

静寂に包まれた雨の日の万計沼もなかなか乙である。

 

下山は夏道を下る。

後半は終始雨にあたりながらの下りで登山道は小川と化していた。

結局夏道も沢靴が必要だったようだ。

雨にはあたったが、ずぶ濡れにもならずに無事下山。

登山口で現地解散し、作業道を抜け車道に出ると雨は止んでおりアスファルトは乾いている。

なんと山だけ雨だったとは、、、これも山あるある。

 

ヒヤリハット

特になし。