【山名・コース】藻岩橋(250.2㍍)四等三角点
【期間】 2022年2月25日 【天候】 晴れ
【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他
【性別】 男性 9名 女性 4名
【メンバー】 CL古T SL竹K 椎N 吉K 佐T(俊) 武D 多D 柳G 渡N(誠) 松U 金K 佐K 星H
【山行形態】 尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー スノーシュー
【地点時間】〔記録者〕 吉K
7:40駐車場-8:00尾根取り付き-9:00藻岩橋三角点-9:50本日の最高標高点(300㍍ 道路より外れスキー場ゲレンデに下り始める地点)-10:10藻岩スキー場ゲレンデ-11:00駐車場着
【短信・感想】 吉K
今回の山行は、僕にとって昨年末の入院以来、2022年初参加となる百松山行であった。山行準備のための手順は3ヶ月山に行っていなくても体に染みこんでいるものと思っていたが、ギリギリになって、「ビーコンの電池がない!」とか、「新しいスパッツの調整が出来ていない!」とか、ドタバタとしながら家を出発した。
大腸の傷口はもうしっかりと、くっついているようだが、大腸が短くなった分、トイレ頻度が増え、トイレ用装備もこれからは新たに追加する事にした。今回の山行は、どの程度皆さんにご迷惑をお掛けするのかを確認するための山行でもあった。
南区川沿のブックオフ駐車場からのスタートである。100㍍も歩かないうちに民家の脇から尾根に取り付く。この尾根は藻岩スキー場に向かう道路の南側にある東南東に延びる尾根である。この尾根上に目的地の藻岩橋三角点もある。すぐに急登となりカラ松林の中を進んでいく。鹿道が網目状に多数みられる。かなりの数が生息しているのだろう。大きく樹皮を食べられてしまった木々が散在している。昨年と同様、多田さんの健
脚ぶりは相変わらずで、先頭で我々を引っ張っていってくれる。
目標の250㍍三角点(藻岩橋)へは1時間で到着した。ちょっと変わった名前の三角点である。豊平川にかかる「藻岩橋」は遠くには見える。この藻岩橋は昭和44年に完成しているが、この橋の上流にある「藻岩上の橋」は、昭和44年までは「藻岩橋」と呼ばれていた。人と自転車しか通る事のできない可愛い橋である。この橋は確かに目の前に見える事から、この三角点に「藻岩橋」名前がついたのかもしれない。
皆でスコップで三角点を掘り出し、記念撮影を行った。ここで休憩後、さらに同じ尾根をダラダラと登りつづけると、夏の有料道路に出た。小学生の女の子がお母さんとこの道路上でスキーの練習をしている。冬の時期はこの道路はスキー場の一部となる。道路は長いので初心者の練習には打って付けかもしれない。少しこの道路を歩いた後、道路を外れ急斜面をスキー場ゲレンデに向かって下り始めた。この地点が本日の最高標高地点(300㍍)である。ゲレンデで尻滑りの予定であったが、どうも雪山の地形が予定と変わってしまった様である。尻滑りを中止し、そのまま市道を出発点まで戻ることにした。久々の山行でおしゃべりが楽しい。途中、トイレに行きたくなる事もなく、雪山を楽しむ事が出来、次回参加しても問題ないだろうとの感触もつかめた。皆さん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。