2022-2-27 奥盤渓山(675㍍)盤渓山(482㍍)三菱山(482㍍)

【山名:奥盤渓山(675m)、盤渓山(604m)、三菱山(482m)・コース:妙福寺手前から周回】

【期間】 2022年2月27日    【天候】曇り、時々晴れ 

【形態】 A・ 「C」 ・ P ・ 他

【性別】 男性3名 女性2名

【メンバー】 L:多D、SL:松U、M:佐T(俊)椎N、佐K、柳G 

【山行形態】 尾根 「縦走」 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕 柳G

       登山口8:15→10:00奥盤渓山10:15→10:45盤渓山10:55→12:30三菱山

→13:20駐車場下山

全行程約5時間(含む休憩約1時間)、約4km

 

【短信・感想】 柳G

 登山口手前の駐車場は7時半頃着くも日曜日と言う事もあってか三々五々10台位駐車しておりほぼ満杯状態で流石近郊の手軽なスノーハイクの山と感心。

登山道はトレースがはっきりしてラッセルも無く、ツボ足の猛者の足跡も散見される。

歩き易いが、盤渓山への尾根筋のトレースは夏道では途中のポコを少し迂回しているが今回は完全にポコのピークを辿っており登りが辛い。

ほどなく盤渓山からの東尾根のCO520辺りから奥盤渓山へ方向転換、トレースもあり沢筋を避けてトラ―バース気味に前進、盤渓山からの尾根筋に合流後もラッセルは無いが結構な急登を高度100m強あえぎながら登る。斜面の尻制動の跡を恐る恐る進むと程なく奥盤渓山頂上。ここまで2時間弱だが最後の急登を緊張して登ったせいかホット一息。

山頂標識の木の下に誰かが可愛らしい小さな雪だるまを作っている。(後で判ったが若い山女子の創作、可愛らしいのも納得)

記念写真を撮り登った急斜面を下るも心配した程でなく一気にコルまで下り盤渓山へのこれも短いが急登を登りきると30分で盤渓山の頂上。山頂は結構な賑わいでそれぞれ食事をしたり景色を堪能したりと、中にもバーナーを使用している人もいてそれぞれ天気も穏やかでくつろいでいる。

奥盤渓山まではスライドする人もいなかったので少しびっくりだが我々も記念写真を撮って貰い早々に三菱山へ。ここでもトレースが明確でラッセルも無く順調。

三菱山は頂上直下の急登を避け回り込んで頂上へ。ここでも記念写真を撮り後は自然歩道の散策路を下るだけなので少しくつろぐ。

散策路は結構入り組んでいるがポイント毎に立派な番号入り看板が設置されており、その番号で散策路の場所が表示されているので道迷い防止に役立っている。

出発時は少し小雪が舞っていたがすぐに止み、風も無く穏やかな天気でラッセルも無く、多少の急登、アップダウンは有ったがノンビリとシニアー向けのコースで盤渓山山頂以外は人にも殆ど逢うこともなく良きメンバーと自然を堪能出来た素晴らしい山行だった。

 

ヒヤリハット

雪の斜面を下るときに雪でスノーシューの足を取られ捻挫しないか心配だった。

体力・バランスが衰えた今、登りでは足を取られての捻挫の心配は少ないが下りはスノーシューが引っ掛かり捻挫の危険性が高い。足のトラブルは歩けなくなるので即遭難になる心配がある。下りは出来るだけゆっくり行動するように心がけたい。