2022-11-11 ピンネシリ1100m 待根山 砂金沢コース

【山名・コース】ピンネシリ1.100m・待根山 砂金沢コース

【期間】 2022年11月11日(金)

【天候】 快晴

【形態】 A・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性1名 女性2名

【メンバー】CL藤T  SL塩I  メンバー佐TK

【山行形態】 尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー スノーシュー

【地点時間】〔記録者〕 佐TK

       6:50当別町役場 8:15砂金沢登山口 9:30林道交差点 

10:45コルの分岐点 11:00待根山 12:15ピンネシリ山頂、

昼食 13:00下山開始 15:15登山口下山

【短信・感想】 佐TK

 来春以降の会山行の下見を兼ねて登るという藤Tさん、塩Iさんペアのピンネシリに急遽参加させてもらった。

 砂金沢林道奥の登山口から尾根に取り次ぐが、出だしからコクワ、山ぶどうが目にとまる。ここで誘惑に負けてはいられない。紅葉も過ぎ、すっかり葉の落ちた樹間から景色を眺めながら尾根歩きは、晩秋ならではのプロムナードだ。が…,約1名は景色より倒木や落葉の足元が気になるようだ。まだいくらも登らぬうちムキタケを発見。手中に収める。

 しだいに傾斜も急になって待根山(マチネシリ)回りこむようになると、道には雪が出てきた。ネマガリダケも被さって、ぬかるみそうな道だが、適度に凍っていてむしろ歩きやすい。天気は上々、山道は風下のせいか陽のあたる所は小春日和だ。

コルからはまず待根山に向かう。土留めを兼ねた細か過ぎる丸太階段に雪や霜がついて、登るにも下るにも厄介だ。ここまで来るとさすがに寒く手もかじかんでくる。登り着いた 山頂は360°の大展望だ。石狩湾の向こうに積丹岳。石狩川の流れと色付いた平野。夕張岳、芦別、十勝連峰、トムラから大雪。とりわけ白く輝く十勝の連山は、あれがオプタテ、美瑛岳…と一山ごとに名指しできるほどだ。

 コルに引き返し、暑いの寒いのとくり返しながら目的地ピンネシリへ。そして展望もそこそこにレーダードーム下の風あたりの少ない所で昼食にする。ここで塩Iさんからのふるまいカップメン。前回の山行で採った味付きムキタケがたっぷり入ってるのである。

身も心もあったまるねぇ。

下山は林道をたどり途中から山道に入る。予定より1時間オーバー、下り道は陽が陰り夕刻の風情だ。

帰途には昭和レトロな中小屋温泉のやわらかつるつる湯に浸かり、朝暗い出発から夜暗くなるまでの楽しく充実した一日を終えた。

 

ヒヤリハット】無