【山名・コース】白 湯 山 (950m)
【期間】 2022年12月3日 【天候】 晴れ
【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他
【性別】 男性 2名 女性 2名
【メンバー】 CL納Y SL 金K、厚M、多D
【地点時間】(記録者)会員№161 厚M
10:15 自然探勝路入口 10:25 ガイド板 10:50 ボッケ
11:45 白湯山登山口 12:30~12:50 ピーク 13:35登山口着
【短信・感想】 会員№161 厚M
前日宿泊した快適なホテルで、ゆっくりと朝食をとりスタートした。
今日も札幌には帰らないので急ぐ必要がない。
今年も頑張って歩いてきたなぁと登山靴を履きながら思っていた。
白湯山に登るのも、この付近の山に足を踏み入れるのも初めてで、ワクワクしながら歩きだした。観光客用に良く整備された遊歩道を「ボッケ群」迄歩く。
「ボッケ」とはアイヌ語で「煮え立つ場所」という意味らしい。「地下から泥が火山ガスと共に吹き出て地上に盛り上がったり、あぶくの膜を破裂させたりする現象をいうらしい。吹き出している泥は97°程になると云う。
スキー場を通って白湯山に向かうのが一般的な様だが、スキー場は通行禁止だった。
「白湯山展望台」は山頂から500m東側にある「はげ山」にあり、地熱が高く、冬もほとんど雪が積もらないとの事。阿寒湖畔、雄阿寒岳を眺めた。
めったに見る事のない立派な霜柱を、童心に帰ったように踏みしめながら歩いた。
駐車場に戻る途中、登山道の無い「白湯山」の下に止まった。
誰も撤退すると言い出さない。登る気満々。
登山道の無い笹原をリーダーを先頭に、久しぶりにピンクテープを結びながら進む。
楽しい探検しながら登山をしているみたいで楽しかったのは私だけ?
平らなピークには山頂標識と、「日の丸」が掲げられていて、一同驚きの声をあげた。
かなり高い木にあったので、おそらく積雪期に付けたのであろう。
皆で記念写真を撮り、下山した。