2023-7-20 目国内岳→岩内岳 (新見峠からの縦走)

【山名:目国内岳→岩内岳・コース:新見峠から縦走】

【期間】 2023年7月20日 (木)【天候】薄曇りで山頂付近は一部ガス 

【形態】 「A」・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性6名 女性4名

【メンバー】 CL:竹K、SL:松U M:藤T、佐SK、高M

       平N、椎N、佐T(俊)、宇N、柳G

【山行形態】 「尾根 縦走」 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕会員№345 柳G

   6:00岩内岳登山口集合6:17→6:40目国内岳登山口移動6:50→7:00一合目→7:08

二合目→7:18三合目→7:38前目国内岳7:49→8:19岩の門→8:50八合目→9:02九合

目→9:15目国内岳頂上→頂上直下分岐9:40→九合目→八合目→七合目→松風回廊→

1035池塘→11:40雷電山分岐→12:05岩内岳12:25→12:35九合目→12:45八合目→

12:58七合目→13:06フリムキ坂→13:17五合目→13:25四合目→13:32三合目→

13:49二合目→13:57一合目→14:05登山口    行動時間合計 7時間15分

【短信・感想】会員№345 柳G

最近の天気傾向に反して予報は晴れマーク、久し振りの目国内縦走で心が弾む。早朝4時半にピックアップ頂き一路岩内へ、朝が早かったので車中で失礼して朝ごはん。早朝で車が空いていて1時間半で岩内登山口に着くも既に他のメンバーは到着されており早いのにビックリ。

今回は目国内側からの縦走なので岩内に2台車をデポして全員目国内岳登山口に移動。


登山準備をして即出発。登山道は良く整備されていて歩き易い。1合目からの標識を確認しながら程なく前目国内岳に着く。


小休止の後一旦80m程下って目指す目国内岳まで300mの登り、急登とまでは言わないが岩の塊がむき出して歩き難い。程なく頂上直下の岩内岳方面への分岐に着くが休むことなく岩塊の隙間を縫って頂上にたどり着く。


上空に雲が掛かり遠望は利かないが涼しい。小休止と集合写真を撮り直下の分岐で休んでモグモグタイム。誰も居なく我々だけの天下で気持ちが良い。腹ごしらえの後、岩内岳へスタート。程なく岩内岳登山口で逢った消防隊員の方々とスライド。訓練登山の由で20㎏のボッカは若さと体格の良さからすると物足りないのではと思われたが、岩内から目国内岳、白樺山、石楠花岳経由神仙沼まで縦走の由で我々よりロングコースでさもあらんと納得。彼等から沼付近は笹被りで登山道が見えづらいから気を付ける様アドバイスを受ける。目国内岳から200m少々下ると沼の湿地帯、この辺りから多少ちらほらと小さい黄色のお花が顔を出して来て心が癒される、一本だけムラサキの可憐な花を見つけたがタチギボウシと話されていた。

沼から岩内岳の登りの斜面は目国内側と打って変わって一面のお花畑が広がっていた。

チングルマニッコウキスゲ、○○キンバイ、○○キンポウゲ他名前の知らない花がいっぱい咲いていて大雪の壮大なお花畑のミニ版で素晴らしかった。岩内岳から下った終盤にもヤマアジサイがちらほら咲いていてお花好きの登山者には中々のコースである。


岩内岳山頂で僅かだが雲が切れ小樽湾が望まれて良かった。



今回計画頂いたリーダー、トップを良いリズムで歩いて頂いたサブリーダー、早朝にも拘らずにピックアップ他配車頂いた方々のお陰で楽しい一日が過ごせ有難う御座いました。

 

ヒヤリハット

・目国内岳から池塘への下山道は苔むした岩石の露出で足を取られて転倒しそうになった。

池塘周辺の登山道、池塘から岩内岳への登山道の一部に笹被りがあり登山道が見えづら

く且つ所々に小岩石が埋まっていてそれに足を取られて何度か転倒しそうになった。

・目国内岳の最後の岩塊の登りでストックを登る前にデポしたのは良かった。