【山名・コース】大雪山・赤岳
【期間】 2023年7月22日 【天候】晴れ
【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他
【性別】 男性1名 女性2名
【メンバー】 CL:水N SL厚M・吉D
【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー
【地点時間】〔記録者〕会員№177 吉D
4:30札幌発---9:15銀仙台🄿発---10:00第一花園---10:35見晴台---11:00奥の平
11:20コマクサ平---12:30第三雪渓---13時(2,000m付近)下山開始-------
15:00見晴台---15:50銀仙台登山口着
【短信・感想】 会員№177 吉D
予定より30分早く駐車場に着いたが、既に満車状態でかなり下がった処の道路脇に車を止める事になった。登山届のノートを見ると6時台が殆どで我々より遅くに山に入るのは1組だけだった。この時期は心して入山しなければならない事を知った。
前日にここに来て朝を待つ方もいるようだ。9時を少し回った時間だか既に気温はかなり高い。久し振りのテント泊でリックが肩腰にグッとくるのを感じ、気合を入れ歩き始めた。花は、下の方は少ない感じだったが高度を上げるに従い増えていった。
青が綺麗なミヤマリンドウ、鮮やかピンク蝦夷コザクラ、蝦夷ツツジ、黄色のミヤマキンバイ、ウサギギク、小さくて可愛いチシマツガザクラ、イワブクロは多かった。
アオノツガザクラは少し早かった。駒草平迄来て奥の方まで沢山のコマクサが咲いており、やっぱり大雪の花畑はいいなーと声が出る。雪渓が見えるようになりチングルマ群落があちらこちらに現れだし益々気分は上がってきた。黄色のチシマキンレイカにも出会えた。残り800mの標識も過ぎ、岩ごろの坂道を登り終えた辺りで白雲岳方面から降りてきたグループに偶然出合ってしまった。「昨日またクマが出て今日のテン場は使えなくなりましたよ」との事。それを知ってリーダーの判断は早かった。このまま行き小屋に泊まれたとしても明日の予定が立たない可能性もあり・・下山しキャンプしょうというものだった。一番残念だったのはリーダーだった。ビールを1ℓも背負っての下山だ。可哀想!! 13時、仕方なく下山開始(2000m地点)15時50分に登山口に戻った。
青少年層雲峡キャンプ場に着くとログハウスが取れ、泊まれる事になった。ここで良かったねと食事しながら思った。