2023-10-21~10-22 空沼岳(1,251m)

【山名・コース】空沼岳(1,251m)

【期間】 2023年 10月21日(土)~22日(日)    【天候】 くもり

【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性7名、女性6名

【メンバー】 金K、吉D、笠I、佐T(俊)、納Y、柏K、柳G、佐SK、多D、藤T

渡N、美T, 厚M 

【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕

【短信・感想】会員№161 厚M

 

空沼岳に最初に登ったのは、札幌に出てきた年の夏だった。

18才の夏に大雪を縦走した仲間が夏休みで北海道に帰って来ていて、山に登ろうと言い

空沼岳に登ることに決まった。

休憩をした万計沼は沢山の登山客でにぎわっていた記憶がある。

何も知らずに湖畔にテント泊をしたが、虫にたくさん刺され、帰宅してから皮膚科受診をした事を覚えている。それ以来何度も登っているが、夏の虫にはいつも悩まされていた。

今回は新型コロナウイルス感染症対策で、自粛気味の山行が続いていたが、要約規制が緩和されての夏山納め山行であった。

泊りのシュラフ・食料と飲料水などの重たい荷物は車で運んでいただいていたので、登りはとても楽でありがたかった。

小屋に到着して、ゆっくり休もうと思っていたが、元気のあるメンバーはピークに向けて歩き出したのにつられて自分もその後ろに連なった。

「まみす沼」から引き返す予定だったが、一人で下るのは怖かったので、皆の後をついて登り、おかげ様で久しぶりに空沼岳のピークに立つことができ嬉しかった。

曇り空だったので、展望はそれほど良いとは言えなかったが、やはりピークは気持ちが良かった。しばらく休憩を取り下山を開始した。

山荘には泊り客は百松だけと思っていたが、遅くに若者グループが到着した。

夕食は大きな鍋で具沢山プラス途中で名人に採取していただいたキノコが沢山投入されており、とても美味しくいただいた。何もお手伝いできずすみません。

持ち寄りのアルコールをたくさん並べ、静かな山小屋での晩餐会は夜更け迄続いた。

山荘には泊り客は百松だけと思っていたが、遅くに若者グループが到着した。

山荘の夜は大きなストーブで薪を燃やし、朝まで温かく快適だったが、多Dさんは夜中に何度も起きてストーブに薪を入れていただいたとの事だった。ありがとうございました。

厚Mもストーブのそばで寝ていたが、温かくて気持ちよく熟睡していて、多Dさんのご苦労が解らずごめんなさい。ありがとうございました。

翌朝、小屋の付近にはうっすらと雪が積もっていて美しかった。

静かな万計沼をバックに記念写真を撮っていただき、下山を開始した。

今回の夏山納め山行は、贅沢にも重たい水・寝袋等重たい物は荷揚げしていただき、とても楽をさせていただきました。ありがとうございました。

ヒヤリハット

なし