【山名・コース】恵庭岳西峰 北東尾根コース
【期間】 2023年 12月3日 【天候】晴れ
【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他
【性別】 男性 5名 女性 4名
【メンバー】 CL笠I SL佐T(晋)渡N 藤I 佐T(智)椎N 城D 佐T(俊) 泉D
【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー
【地点時間】〔記録者〕会員№325泉D
登山口発 7:15 西峰分岐12:15 西峰分岐下山13:00 登山口着15:35
【短信・感想】会員№325泉D
オコタンぺ湖へのゲート脇から歩き始める。歩き始めてすぐに熊の足跡を発見。
薄っすらと雪を被っているが、爪の形、大きさなどで間違いない。左手にピンクテープが複数本結ばれた取付がありそこから登る。思っていたより雪は多く、間もなくアイゼンを装着する。2時間位歩いたころ、後ろから若いカップルが追い付いてきた。ここからは彼らが先に行く。元気そうな彼は手袋もはいてない。高度をあげるにつれ雪は深くなり、樹氷も大きくなり真っ白な樹氷は陽をうけてさらに白く、胸に染み入るような美しさ。
ピンクテープは各所にあり、順調に登ってきたが道がわからなくなってしまった。
男性陣は見当をつけて、あちこち探りついに正しいルートに辿りつきました。
もうすっかり冬山ですが雪が締まってないので、直登な所ではアイゼンをつけても滑り、狭い道には枝やら笹などもでており跨いだり、踏んだりと大変でした。
突然に視野が広がり稜線上の分岐に出た。西峰の分岐との標識がある。目前の支笏湖、樽前山の小さな噴煙、遠く太平洋まで晴れ渡る空のもと素晴らしい絶景に出会えた。
西峰の頂きも見えている。途中までは行ったのだが時間がオーバーしており、リーダーの決断で引き返す事となった。分岐まで戻り絶景を見ながらの贅沢な昼食をとる。
下りは来た道をほぼ忠実に戻りショートカットなし。枝の引っかかりに注意する。
やはり下りは速く半分ほどの時間でおりた。
ピークは踏めなかったのですが、なにか充足感がありとても楽しい山行になりました。
リーダーの企画に感謝です。また雪を漕ぎ常に先頭を歩き、道を作ってくれてサポートしてもらったりと男性陣に深く感謝です。ありがとうございました。
林道にでてあと少し歩きます。皆様お疲れ様でした。
【ヒヤリハット】なし
(リーダーの雄姿)