2019-11-17 神威岳

【山名・コース】神威岳

【期間】 2019年 11月 17日    【天候】晴れ 

【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他

【性別】 男性 4名 女性 3名

【メンバー】 CL赤 吉 平 柳 椎 藤 泉

【山行形態】 尾根 (縦走) 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕泉

駐車場発8:00 林道終点10:10 行動停止13:30 駐車場着16:00

【短信・感想】 泉

 2、3日降り続いた雪で山はすっかり冬山となってしまった。三種の神器スノーシューでキッチリ身を固め神威岳へと向う。

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2時間強の時間をかけて林道終点に着く。ここから登りが始まる。歩いてまもなく少しイヤな感じのトラバースを渡り、次の難所は夏道でもロープを備え付けてある急坂な場所だ。

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緊張しながらも手足を使い無事通過。あとは難しい所も無く晴天の中、時々青空を見上げては進む。樹林帯なので見るべきものはない。

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枝の雪が風にあおられどっと顔に吹き付ける。高度を上げると陽が輝き左手に周辺の景色が見えてくる。空気が澄んでいてとてもきれい。しかし中々進まない。途中くらいから頂上までは無理だろうかと思えてくる。雪が深くラッセルも時間がかかる。リーダーから13:30で行動停止の判断がなされた。

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見晴らしの良い所で休息し腹ごしらえする。

斜め前方には右側を切り落としたような神威岳の山頂付近の全容が見てとれるのだが、今日の神威岳ははるか遠い。5時間半歩いてもまだなのだ。

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帰りは登りで苦戦した箇所もわりとラクに下りる事が出来た。帰りの林道歩きは長かったけれど晴天で気持ちのいい陽ざしに恵まれ楽しい一日でした。近くて遠かった神威岳。皆さんお疲れさまでした!!