2020-03-10 百松沢(689.6m)

【山名・コース】百松沢 (689.6m)

【期間】 2020年 3月 10日(火)   【天候】 曇り

【形態】 ・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性 6名 女性 4名

【メンバー】 CL古、SL吉、渡(誠)、高、柳、佐、金、藤、美、塩

【山行形態】 尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキースノーシュー

【地点時間】〔記録者〕 塩

 百松橋出発8:30→林道終点10:20→百松沢頂上11:00~11:40→

百松橋到着13:10

【短信・感想】  塩

 札幌150峰105山目は「百松沢」

「百松沢山」と同様に何かしらご縁を感じ親近感が湧きます。

南区旧道路情報館から車でほんの5分ほど定山渓方面に進むと、きょうの登山口となる

百松橋があります。この橋を渡ったことがある人は多いかもしれないですね。神威岳の登山口でもあるのですから。

 古リーダーが考えたルートは百松橋を渡り神威沢林道を詰めて登頂するというもの。

体力温存・時間短縮の素晴らしいルートです。きょうの天気は15時から雨予報で時間には限りがありなかなかの緊迫感。雨に勝てるか? 軍配はいかに!?

 林道は日当たりの良い斜面はもう土が出ていて春の陽気。土が出ているのは良いのですが、雪壁が剥がれ落ちてデブリ状態で道を塞いでいる所がありバランスを崩すと沢に落ちそうで要注意。林道が不明瞭だったり、太い倒木を乗り越えたりと私達を飽きさせず楽しませて?くれます。

 高度が上がると藤野のフッズスキー場の滑走面が2本の白いスジになっていてとても目立ち、その他に焼山や藤野富士も見えました。思いのほか眺望があり励みになります。 

 歩き始めて1時間50分、林道を離れて斜面に取り付きます。気温が高くザクザクの重い雪は深くは埋まらないけれど足の負担は大きく、この急斜面が最後の踏ん張りどころ。

 きょうは頼みの綱ラッセル王の多田さんが不参加なので頑張るしかない!2つのニセピークに心が折れそうになるも何とか40分で頂上に着いた。山頂の目印は貧弱な黄色い荷造り紐のみ。頑張ったご褒美はこれ?って感じ。記念撮影して昼食を取り下山開始。山頂では砥石山、東峰、下山途中では八剣山、外山、黄金山が眺められ150峰に登ったからこその山名がポンポンと口から出てくる。150峰効果は大きい。下山して帰途途中から雨が本降りになり、あと20分下山が遅かったらと思うとゾ~ッとする。 さて軍配は?みんなのパワーで雨雲を突っ張りと押し出しで土俵の外に出して私達の勝ち!だよね!

 お喋りと笑い声が山にこだまする楽しい登山でした。ありがとうございました。

ヒヤリハット】特にありません。