2021-2-7 双珠別岳(1383㍍)

【山名・コース】双珠別岳(1,383m)

【期間】 2021年2月7日(日)    【天候】曇り時々細雪 

【形態】 (A)・C・ P ・ 他

【性別】 男性 2名 女性 3名

【メンバー】 CL二 SL二・藤・佐(智)・塩

【山行形態】 尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー

【地点時間】〔記録者〕塩

       8:30日勝峠駐車帯歩き始め  11:30~11:40 頂上 12:50駐車帯着

【短信・感想】                                                            塩

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幌加内の南浅羽山に行く予定でしたが悪天候の為山域変更となり、リーダーが選んでくれたのは日勝峠にある双珠別岳。この時期の雪質が一番良いそうです。

 札幌を6時15分に出発し高速を走り占冠ICで下ります。日勝峠に向かう途中はもう春の雰囲気が漂っています。雪が少ない! 積雪10数センチ、山の斜面も黒い地肌が見えて双珠別岳の期待が薄れてしまうほどだ。

 日勝峠7合目の広い駐車帯に車を止めてスキーを装着し歩き始め、日勝四の沢林道に

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足を踏み入れる。朝方まで雪が降ったのかスキーが5センチほど埋まる。程よい雪の深さとフカフカの雪でようやくテンションが上がります。

1時間半後林道を離れ、山頂手前1,313mのポコを目指し北北東に舵を切る。さらにテンションが上がります。何故?それは疎林でちょうど良い木の間隔で滑りやすそうなのです。

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 山頂に到着し一番高いポコで記念撮影し帰ろうとすると、佐(智)さんが後ろから「山頂標識があります!」と小さな標識を見つけてくれました。達成感がアップ!

写真を撮り直して下山。リーダーの「しばらくシールを付けたまま下山します」の言葉にホッとします。山頂直下はハイマツや風雪でデコボコだったり、ガリガリだったり、かなりの難所に感じられました。みんなで慎重に下って安全な所でシールを外します。シールを外していると、太陽が現れ青空が広がります。雪紋が輝き、樹氷が輝き、周辺の山々も薄ら見えてくる。ようやくご褒美をいただきました。

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 いよいよ滑走! 皆さんがフカフカの雪に鮮やかなシュプールを描いて樹林の中に消えて行きます。雪質が良いのか、雪の深さが良いのか、ヘタッピな私でもターンがしやすくとても滑りやすい。楽しい! あっという間に林道に着いてしまいましたが大満足!

 トップ輝さんのルート取りも上手で殆どカカトを上げることなく登ることが出来、登りもラクチン、滑りも楽しめる良い山でした。また1つ好きな山が増えました。

 道の駅「樹海ロード日高」で暖かいお蕎麦を食べて身も心もポッカポッカで帰札しました。

 リーダー始め皆様、素晴らしい山行をありがとうございました。

 

ヒヤリハット】特にありません。