【山名・コース】海別岳 1419m
【期間】 2022年3月27日(日) 【天候】 曇・ガス・晴
【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他
【性別】 男性 1名 女性 1名
【メンバー】 二H(輝) 二H(理)
【地点時間】〔記録者〕 二H
最終除雪地点6:30 11559:40 頂上10:50 115511:45 最終除雪地点13:05
【短信・感想】 二H
26日午後から白石を出発し旭川廻りで斜里へ。到着時は小雨が降っていた。天気予報では明日は、曇・晴で午後からは、晴れ、強風。たっぷりの夕飯で満腹になり、モール温泉であったまり、明日の風が気がかりだが、長距離の移動で疲れ就寝。夜半はもの凄い風の音で何度か目が覚める。朝、曇だが風もなく安堵。登山口となる最終除雪地点にくると、1台の車が様子見をしている。支度をして出発。鹿ゲートを通り林道をショ
ートカットして、林道から尾根に取付き緩やかな尾根を登る。振り向くと一瞬オホーツク海が見える。這松帯を抜けるとガスはさらに濃くなり稜線に出ると風も付く。アップ
ダウンで細尾根になってきたので、スキーをデポし、ホワイトアウトの頂に立ちました。先行していた江別からの単独の男性に看板ありますか・と聞くと「ここ頂上ですよ」とGPSで確認!直ぐに下山。 肩から少し降りたところで、地元の方とみられる男性が上がってきた。
「ガスっていたでしょう・・もう少し待てば晴れたのに・・・待たれなかったの・・・」と「また来て下さい!」「先週はカリカリの斜面だったんですよ」山の条件は難しい・・・
「看板は今の時期はまだ雪の中」とのことでした。段々とガスが取れ、真っ青なオホーツク海が眼下に広がる。海の先に白く見えるのは流氷か・・遠くに白く見えるのは知床の山並みか・・ 小海別岳、下る広い尾根がはっきりと見え素晴らしい景色が拡が
る!!這松帯を避け、快適に降りて来る。振り返るが頂上はまだ、雲の中。車に戻り支度を終え、走り出すとすっきりと海別岳の全貌が見渡せました。[天に続く道]ここからの下り坂のロケーションの素晴らしさに目を見張る! 帰りの斜里の風景、せっせと春の農作業の準備に忙しそう。雪が少なく、青々とした畑もあり、こちらも楽しくなってくる。
真っ白な斜里岳が、知床連山が眩い!! いつまでも眺めていたいが長い道中が待っている。いい山旅でした。