【山名・コース】吉凶岳 1208.4m
【期間】 2022年4月10日(日) 【天候】 晴
【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他
【性別】 男性 3名 女性 1名
【メンバー】 CL二H(輝) SL二H(理) 会員外 赤T・服T
【山行形態】 (尾根)縦走 沢登り 岩登り (ワカン・スノーシュー・アイゼン)
【地点時間】〔記録者〕会員№288 二H(理)
最終除雪地点5:10 ゲート6:15 C411m尾根取付 7:15 C683m 8:15
C989m 10:30 頂上11:35 C989m 12:40 C683m 13:55
C411m尾根取付 14:15 ゲート15:10 車止め16:20
【短信・感想】会員№288 二H(理)
前日、高速に乗り占冠ICで降り、鹿に気を付けながら、金山郵便局先のトイレのある駐車場で車中泊。
朝、十梨別、最終人家まで移動。昨年のマッターホルンの時はもっと先の鹿ゲートまで車で入れたのですが今年は雪が多い。
既に5台程の車が止まっているが、もう皆、出発しています。
支度をし、ワカン・スノーシューで出発。
前方に、吉凶岳を見ながら進み、鹿ゲートは、昨年はカギがしっかりと掛かっていたのですが、今年はカギがなく半開きになっていました。
361からポントナシベツ川に沿って林道を進み、411から尾根に取付く。
ここでアイゼンに履き替える。私以外は、ここにワカン・スノーシューを残置。
作業道を辿り683を経て922の尾根に乗る。南斜面は藪が出ていて鹿道のところもあるが、笹にアイゼンが引っかかりそうになり歩きづらい。
北方面に芦別岳が見えてきて、夕張マッターホルンも顔を出してきた。
高度を上げるにつれ、後方に十勝岳連峰・下ホロと展望が拓ける。
最期の登りの岩塔は一旦下り基部を右側からトラバースし平らな頂上に立ちました。
吉凶岳の情報があまりなかったのでの標識があり意外でした。
我々だけで360度の頂上を独占し、2017年に歩いた芦別岳~夕張岳の稜線が近くに見え懐かしさとともに当時の事が思い出される。
芦別岳~あの尖りは中岳か・~夕張岳~小夕張岳の金山コースの稜線も見えている。
こちら側からの近くに見える真っ白な夕張岳も素晴らしい!来たルートを戻りアップダウンを繰り返し411で林道に到着。
残置のワカンのすぐ横をクマが歩いていました。大きな足跡です。
ここからの林道歩きがアイゼンを付けていても歩きづらく、車までが遠かった。
最期に到着し車に戻ると我々の車だけが残っていました。
全員、初登頂で大満足の山旅でした。