2023-9-24十勝幌尻岳(1845.7m)

【山名・コース】十勝幌尻岳(1845.7m)

【期間】 2023年9月24日    【天候】晴れ

【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性3名 女性3名

【メンバー】 CL多D SL藤I 椎N 渡N 佐T(俊) 城D 

【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕会員№378城D

 6:04十勝幌尻岳登山口→10:21十勝幌尻岳頂上11:19→14:43十勝幌尻岳登山口

 

【短信・感想】                       会員№378城D

 

今回の山行は、北海道勤労者山岳連盟60周年記念事業で前日は中札内村上札内交流館で記念式典・祝賀会を行い宿泊して、次の日十勝幌尻岳に登山でした。

 9月23日藤Iさんと渡Nさんの車で乗り合わせて中札内村上札内交流館へと向かい、15:00前に到着。15:30より記念講演 環境省帯広自然保護官事務所 自然保護官 山北育実氏より「日高山脈国立公園化に向けて」を聴講しました。国立公園になると保護が中心であったが近年では保護と利用の両輪で考えているとのことでした。

17:00から記念祝賀会が開かれ、オードブル、パスタ、スープカレー、サラダ、デザート、ビールにワインに、日本酒に飲めや歌えやの大騒ぎのような盛り上がり、食事はすべて、帯広労山の方のご主人がカフェを経営しておりその方がひとりで作ってくれたとの事で、珍しい北海道ならではのシカ肉やアイヌネギを使用した料理が絶品でお代わり何回もさせていただきました。

余興は、帯広労山の方の伝統芸能・ドローン撮影映像鑑賞で楽しませて頂き、会は終了しましたが、会場を変えて宴会はまだまだ続く、、、、。

  9月24日3:30起床で5:00前には交流館を出発、戸蔦別林道途中の資材置き場に車を置き帯広労山の方の車で登山口までピストン輸送してくれました。

 登山口からは帯広労山の方が道案内も含め先頭で登山開始。

初めての日高の山にワクワクしながら登山開始、序盤は河原歩き、渡渉が何回かあり、初めの渡渉で岩の上で滑り転倒しテンション下がる。前の人が滑らなくても、自分は滑るかもと思って確認すべしと反省。途中新道と旧道の分岐があり、後続の方々が迷わないよう案内板を設置してくれる。新道はYAMAPには表示されず、最近できたルートのようである。1300m位から急登となり息が上がる、辛い、頑張れと鼓舞しながら、最後は低い草地から這松帯をへて山頂へ到着。

日高の山々がそびえたつ光景に感動しながら、記念撮影。

そして、参加者皆でドローンによる写真撮影、中々の人数のため控えめな百松山岳会のメンバーは映り込めない方も残念。

 さあ下山、急斜面を滑らないようにゆっくりと、渡N先輩より、つま先から着地して、行けばすべらないよとのアドバイスを頂き、実行すると、滑らない!!でも気を抜くと、踵で着地し、滑って転びそうになる、まだまだ修行が足りない。

 長い下りで、足指が痛くなったり、膝が痛くなったりしながら、キノコ博士はキノコ探索に余念がない。ようやく登山口に到着。

 登山口では係の方が冷たい水をご馳走してくれる。ありがたい。

 車を止めている資材置き場まで帯広労山の若者に乗せてもらう。それもありがたい。

 たくさんの感謝を伝え、我々の車で札幌へと向かう。

 途中おすすめの温泉で汗を流し、渡Nさんおすすめのケーキ屋さんでロールケーキやショートケーキを買いテンションを上げて札幌へ帰る。

今回北海道勤労者山岳連盟60周年記念事業を開催して頂いた山岳連盟の方々に感謝が一杯です。素敵なおもてなしをありがとうございました。

そして、ともに登ってい頂いたメンバーに感謝です。

 楽しかった‼

 

ヒヤリハット

特になし